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桜土手公園「文学の道」と浮嶋弁財天

桜土手南止め桜土手の桜 文学の道の桜桜土手の桜並木
市川市の桜の名所、桜土手は「文学の道」とも呼ばれています。延長400メートルの桜並木にの下には細長い公園があり、色々な可愛らしいい動物の遊具と市川市ゆかりの文学者の説明板、そして桜並木の続く可愛らしい花見の名所です。桜土手北詰真間川を西の西に再び桜並木が続きます。その西詰に「技芸の神様」として信仰されている浮島弁財天が建立されています。

桜土手公園「文学の道」

桜土手「文学の道」

市川市教育委員会が昭和57年3月に発行した「市川の文学」には、市川市に関係する作家120余名が載せられています。その中で、近代文学関係では、伊藤左千夫、夏目漱石など90名にのぼる作家とその作品の一部が収録されています。これらの作家の中から市川市と最も関係の深い、北原白秋、幸田露伴、永井荷風の3名の跡をたどる道を定めました。その道は、京成八幡駅〜白幡天神社〜桜土手公園〜手児奈橋〜亀井院手児奈霊神堂真間山弘法寺〜紫烟草舎(里見公園)です。


文学の道で木製の案内板に紹介されている市川ゆかりの文学者

案内に掲載されていませんが、正岡子規、高浜虚子、斎藤緑雨、安岡正太郎、宮部みゆき、村上春樹、夏木静子、内田康夫、他多くの作家や歌人の作品の中に市川市や市川市に関連する人物や風景がが登場しています。また、源実朝や日蓮、鴨長明も「ままの継橋」を歌った歌を残しています。


参考
市川市ホームページ
市川市図書館ホームページ
桜土手内「文学の道」案内板より

浮島弁財天

浮島弁財天と真間川の桜
桜土手の西詰、浮島弁財天はあります。市川のむかし話によると、明治の始めに真間川から発見された弁財天として紹介されています。浮島弁財天は、技芸の神様として知られ、多くの信仰を集めています。

浮島弁財天御縁起

浮島弁財天の歴史は古く、現存する勧進碑の記録によれば、天保12年辛丑1841年2月と記されているが、恐らくはそれ以前の創建にかかるものではないかと推測される。
浮島弁財天の御尊像は「金光明勝王経」に「常に八4臂を以て自らを荘厳し、端正にして見んと楽うこと満月の如し」と説かれてあるように、優美なお姿で、白龍王が侍るが如くに巻き付いた厳頭に麗しく座している。
この御尊像は、池上本門寺第七十四世・真間山弘法寺第七十世、謙光院日慎上人の際に開眼された。浮島弁財天の祠は、以前は川を隔てて真間小学校の斜め右手「現在のポンプ場、通称弁天の森」のところに、真間川の中に突き出た島に鎮座していた。
その当時は浮島弁財天に参拝するためには、二方向からの橋を渡らなければ行けず、祠の後ろには御神木といわれる欅の古木があり、根元の虚には白蛇が棲んでいたといわれている。
古来より、浮島弁財天に願をかけて成就した者は大変多く、名誉や富を願うものには立身出世して財福を成し、福智円満や子孫繁栄を願う者には、福徳と知恵を授かり、学問や技芸に秀でんと願う者にはその道の奥義を極めるなど、霊験あらたかであり、近隣はもとより遠方からの参拝者も後を絶たない。
巳の日は弁財天様十二支の1日で12日ごとに巡ってきます。
巳の日に弁財天の遣いである白蛇(巳・へび)に願い事をすれば、その願いが弁財天に届けられると言われており、金運・財運にまつわる縁起のいい吉日のひとつとされています。
平成26年11月吉日
真間山弘法寺
浮島弁財天講


参考
浮島弁財天案内版より転載
市川のむかし話改訂版
市川市ホームページ

桜土手「文学の道」と浮島弁財天への交通案内と所在地

桜土手公園「文学の道」の最寄り駅と住所

  • JR総武線・総武快速線「市川駅」徒歩12分
  • 京成本線「市川真間駅」徒歩10分
  • 千葉県市川市真間3−3 道路脇

浮島弁財天の最寄り駅と住所

  • JR総武線・総武快速線「市川駅」徒歩12分
  • 京成本線「市川真間駅」徒歩10分
  • 千葉県市川市真間2−7−9
桜土手「文学の道」周辺の地図

桜土手「文学の道」と浮島弁財天周辺の案内図

真間山弘法寺と里見公園周辺の案内地図のPDF
菅野駅周辺観光名所の案内図

永井荷風ゆかり菅野と八幡の案内図

永井荷風の住んでいた菅野と八幡周辺名所の案内図のPDF

桜土手公園「文学の道」と浮嶋弁財天近くの観光名所 ご案内

真間山弘法寺伏姫桜

真間山弘法寺

行基菩薩と弘法大師の創建と伝わる、下総葛飾の万葉の里真間の中心に建つ歴史ある古刹。
手児奈霊堂の桜

手児奈霊神堂

万葉集に歌われた真間の手児奈をお祀りしているお堂。安産、子育て、良縁の御利益で知られる。

春の下総国分寺

下総国国分寺(国指定史跡)

行基菩薩開山伝説もある、国指定文化財下総国国分寺跡とありますが、現在も国分寺は歴史を刻んでいるお寺です。市川七福神の一つ。
郭沫若記念館の芝桜

郭沫若記念公園

中国の文学者・歴史学者・政治家の郭沫若さんの旧宅を移築・改修したものです。春には芝ざくらの可愛らしい絨毯がお出迎えしてくれます。

須和田公園の春

須和田公園

須和田公園は弥生時代後期の須和田遺跡を整備し公園とされた、桜とバラのお花見の名所。
桜土手公園文学の道

桜土手公園文学の道と浮島弁財天

桜並木に沿う延長400メートルの細長い公園には市川市ゆかりの文学者が紹介されています。

芳澤ガーデンギャラリー

芳澤ガーデンギャラリー

四季折々花々に彩られた緑豊かな庭園のあるギャラリー。
木内ギャラリー

木内ギャラリー

明治大正ロマンを感じられる素敵な洋館のギャラリー。

市川市考古博物館

市川市考古・歴史博物館

市川市の歴史や文化を原始から紹介する博物館。国指定史跡の堀之内貝塚もあります。
アイリンクタウン展望施設

アイリンクタウン展望施設

東京を東から一望できる展望施設。富士山と東京スカイツリーを眺める最高のビュースポット。

江戸川の流れ

江戸川と川辺の散歩道

東京と千葉の境を流れる江戸川。河川敷は流域にすむ人々の散歩道。江戸時代は水運の大動脈でした。
春霞の里見公園

里見公園と周辺の散歩道

北原白秋旧宅、弘法大師伝説のある羅漢の井、夜泣き石ほか四季折々の表情を見せる素敵な散歩道。

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