平田と新田の散歩道|黒松の並木道と永井荷風ゆかりの鎮守様

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JR総武線「市川駅」と「本八幡駅」の間の住宅街が
平田と
新田です。JR総武線の北側には閑静なという言葉の似あう、市川市のシンボルツリー、市の木、黒松の並木道のよく似合う、古くからの住宅街が建物の形を変えて今も残っています。戦後まもなく、文学者
永井荷風も少し北の菅野の地に移り住み、平田の諏訪神社、新田の胡録神社と春日神社も彼の日記「断腸亭日乗」に登場します。おそらく、菅野の居宅から市川駅への往復の際に、平田と新田の住宅街を歩いたことでしょう。建物こそモダンになりましたが、街並みは荷風の頃とそれほど変わっていないことでしょう。平田と新田は、静かな街並み楽しめる散歩道です。
平田と新田の観光名所のご案内
市川市の昔の風景を残す、閑静な住宅街に浮ぶ豊かな森。
新田の閑静な住宅街にのこる黒松並木と国道脇の小さな神社。
平田地域の聖徳太子信仰の歴史を今に伝える小さなお堂です。
桜と松、根上松のある住宅街にひっそりと佇む隠れ里のような御社。