諸国漫遊!ご存知!水戸黄門こと徳川光圀公ゆかりの散歩道
真間山弘法寺周辺は江戸時代の観光名所。万葉集に詠われた伝説の少女手児奈ゆかりの地でもあり、桜や紅葉の名所でした。江戸名所図会や名所江戸百景でも紹介されていました。また、八幡のやぶしらずも様々な伝説を伴った名所。関東武士の信仰厚い葛飾八幡宮と共にやはり江戸名所図会に紹介されています。
向学心旺盛で大日本史を編纂した
水戸黄門こと
徳川光圀公が水戸と江戸を往還する際に、真間山や八幡に立ち寄ったのでしょう。真間山弘法寺にあった太田道灌の寄進と伝えられている茶室の「遍覧亭」という名は水戸黄門が名付け、また、桜の花を愛でたとも伝えられています。そしてまた、黄門様が八幡のやぶしらずの中で迷ってしまったという話が、市川市の昔話の中で紹介されています。江戸初期、利根川東遷が完了した頃に、黄門様は、日本橋から小名木川、新川、そして新利根と呼ばれていた江戸川を通って真間の入り江で休んだのかもしれません。
このページでは、水戸黄門こと徳川光圀公ゆかりの観光名所をご案内いたします。
水戸黄門伝説が残されている観光名所
水戸黄門が弘法寺を訪れ茶室を「遍覧亭」と名づけ、桜を愛でた伝えれれています。
真間山弘法寺を訪れた水戸黄門は、きっと手児奈霊神堂や真間の継ぎ橋も訪れたことでしょう。
水戸黄門も迷ったと伝えられるさまざまの伝説のある竹林。
八幡のやぶしらずを訪れた水戸黄門も立ち寄ったことでしょう。
水戸黄門こと徳川光圀の伝説が伝えられている観光名所の所在地
真間山弘法寺 |
千葉県市川市真間4-9-1 |
手児奈霊神堂 |
千葉県市川市真間4-5-21 |
八幡のやぶしらず |
千葉県市川市八幡2-8 |
葛飾八幡宮 |
千葉県市川市八幡4-2-1 |
本覚山成就院妙勝寺 |
東京都江戸川区江戸川6-7-15 |