新中川川辺の散歩道|江戸川区を北から南に流れる中川放水路
新中川は江戸川と荒川・中川の間にあり、江戸川区の中央部を北から南に流れるほとんどカーブのない直線的な川で、晴れた日には川に掛けられたたくさんの橋が重ねて見ることができ、目標も建てやすいお散歩に最適な川です。新中川は、東京都内の住宅街を流れる人工河川ですが、たくさんの野鳥や水鳥も飛来し、河川敷には春はポピー、秋はコスモスなど季節の花々が植えられています。また、流域には歴史ある御社や古刹、民家も残り、奇麗に整備された公園もあります。そして新中川の特徴でしょうか?この川にはたくさんの橋が架けられています。北から高砂諏訪橋、細田橋、三輪橋、八剣橋、奥戸新橋、上一色橋、上一色中橋、辰巳新橋、小岩大橋、松本橋、鹿骨新橋、鹿本橋、大杉橋、一之江橋、新椿橋、南椿橋、春江橋、涼風橋、明和橋、瑞江大橋、新今井橋、瑞穂大橋の23の橋があり、特に辰巳新橋から新今井橋の間は、土手上に散歩に適した道も整備されているので、たくさんの人がジョギングやウォーキングを楽しんでいます。また、小岩大橋、鹿骨橋、瑞江大橋を都バスや京成バスが渡り、瑞江大橋の西側には都営新宿線の「一之江駅」もあるので、疲れたらすぐにバスや電車に乗ることもできる、安心のお散歩コースです。新中川は、都心の住宅街に作られた自然を感じることのできる人工のオアシスです。
新中川の川辺は、手軽に都会の中の自然を楽しめる散歩道です。
新中川流域の観光名所 ご案内
花々や野鳥、水鳥、たくさんの橋、四季折々移り変わりが楽しめます。
公孫樹、黒松、欅の巨木の林立する住宅街の中に建つ鎮守の森。
社寺に置かれた像、園芸農家の販売する花々、見て楽しい散歩道。
一之江の開拓に尽力した田島図書が建立した地域の歴史を伝える名刹。
多くの歌舞伎役者のお墓があることで「役者寺」とも呼ばれる名刹。
春は枝垂桜、秋は紅葉の楽しめる、美しい庭園のある公園。
里山のように緑豊かな庭園と茅葺屋根のある東京都指定の史跡。
春は桜、秋は紅葉、そして夏も冬も一年中楽しめる素敵な公園です。
新中川の河畔に建つ松の美しい創建600年を越える古社。
東京と千葉の境を流れる江戸川。河川敷は流域にすむ人々の散歩道。江戸時代は水運の大動脈でした。