長行山専称院大雲寺|役者寺として知られる名刹
役者寺こと
長行山専称院大雲寺は江戸川区瑞江の住宅街の中に建つ、緑豊かな境内を持つ美しい名刹。令和元年に修築を終えた大雲寺の山門には、向かって左に大黒様、右手に恵比寿様が祀られ、なんとも縁起の好い雰囲気で参拝者を迎えてくれます。大雲寺の境内には、市村羽左衛門累代墓、坂東彦三郎累代墓、松本幸四郎累代墓、中村勘三郎累代墓など名だたる
歌舞伎役者のお墓のあることで知られ、役者寺とも呼ばれ古くから親しまれ信仰を集めている浄土宗の寺院です。
長行山専称院大雲寺(役者寺)
大雲寺
大雲寺は浄土宗で、長行山専称院と号します。元和6年(1620)梵誉上人が二代将軍秀忠から寺領3千坪を賜って森田町(蔵前)の地に開山しました。寛文8年(1668)に本所押上(現業平公園東隣り)に移り、さらに昭和6年(1931)現在地に移転しました。歌舞伎役者の墓が多いので「役者寺」の名で知られています。本尊は阿弥陀如来坐像です。
歌舞伎役者墓碑群(江戸川区指定史跡、平成18年3月指定)
@・市村羽左衛門累代墓(初代より十七代合葬、十三代は五代尾上菊三郎)
A・坂東彦三郎累代墓(三代より七代合葬)
B・三代坂東彦三郎家墓
C・初代尾上菊五郎供養碑
D・寺島家門弟一同建立碑
E・寺島家門弟代々墓
F・瀬川菊之丞累代墓(初代より六代合葬)
(江戸時代の歌舞伎狂言作者、初代瀬川如皐を合葬しています)
G・松本幸四郎累代墓(四代より六代合葬)
H・中村勘三郎累代墓(初代より十三代合葬)〜1828)に師事しました。
I・三代中村勘三郎墓
J・福地家墓
K・坂東彦三郎墓(初代より二代合葬)
池田孤村の墓
L・池田孤村(1801〜66)は江戸時代後期の絵師です。光琳派の酒井抱一(1761〜1828)に師事しました。
平成20年3月
江戸川区教育委員会
長行山専称院大雲寺(役者寺)門前案内板より
引用、抜粋並びに参考
長行山専称院大雲寺(役者寺)
江戸川区ホームページ
ウィッキペデイァ
長行山専称院大雲寺の秋の風景(役者寺の秋)
役者寺(長行山専称院大雲寺)の秋
江戸川区の閑静な住宅街の中に あるお寺。道からのぞく秋色の木々は本堂などの堂宇を美しく彩ります。
長行山専称院大雲寺(役者寺)の最寄り駅と住所
- 都営新宿線「瑞江駅」より9分
- 東京都江戸川区瑞江4-11-5
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本山城立寺
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長行山専称院大雲寺
多くの歌舞伎役者のお墓があることで「役者寺」と呼ばれている名刹。
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