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中山・下総・散歩道
中山・下総・散歩道・独り言talk in Nakayama shimousa
平成２９年！やっぱり春です、さくらです、お花見です！！！
今年もお花見を行ってきました。。
今年は中山法華経寺以外の地域を回ってみました。江戸川区の船堀・一之江周辺には素敵なお花見の名所があります。そしてまた、松戸市にも少しだけ足を運びました。江戸から昭和初期にかけて、文化的に豊かな南葛飾のお花見の名所をご紹介します。
お楽しみください。
新川の桜並木と火の見櫓：Cherry Blossoms along Shinkawa River
江戸川区を横断する新川。昔は船堀川と呼ばれ、東北・北関東から利根川・江戸川を経てこの川を通り、日本橋に運ばれたそうです。徳川家康が江戸に来て以来、この川の岸辺は非常に発展していたそうです。現在、新川沿いにはたくさんの桜の木が植えられています。また木造の火の見櫓もあり、荒川土手からの光景は壮観です。川沿いは多くの花見客で賑わいます。
古川親水公園と妙勝寺の桜：Cherry Blossoms in Furukawa River Park
新川から三角バス停付近で分岐する古川。現在は親水公園として、たくさんの桜が植えられ、ゆったりとお花見が楽しめます。また、沿道には江戸名所図会にも紹介されている日蓮宗の古刹本覚山妙勝寺があり、境内にもたくさんの桜の木が植えられています。
一之江境川親水公園の桜並木：Sakura in Ichinoe Sakaigawa Park
一之江境川親水公園は延長３キロを超える素敵な散歩道。諸所にたくさんの桜の木が植えられたポイントがあり、多くの人がジョギングや散歩の足を止めてお花見を楽しんでいます。また、北詰には一之江抹香亭もあり、園内には枝垂桜が５株植えられています。そして環七を越え、中川の橋を越えて一之江名主屋敷へ、門前の大きな桜の木が迎えてくれます。
野菊の墓文学碑周辺の桜：Sakura in Nogiku no Haka Garden
伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の舞台である矢切の地に、野菊の墓文学碑が置かれています。野菊苑という小さな公園には数本の桜の木が植えられ、静かなお花見を楽しむことが出来ます。また、少し離れたところに、松戸市と市川市に水を供給する栗山浄水場にも桜が植えられています。浄水場施設内に入ることはできませんが、外からゆっくりと桜を眺めてバス停まで歩くのもとても満足できる一時です。
里見公園と総寧寺の桜：Sakura in Satomi Park and Soneiji Temple
市川市の桜の名所里見公園と隣の総寧寺、里見公園につながる道は桜並木。公園に入る前に気分はウキウキになります。里見公園内を一回り、北原白秋旧宅の紫烟草舎も桜に彩られ、公園北の自然道は桜谷のようです。里見公園に隣接する安国山総寧寺境内も桜に美しく彩られ、厳粛な気分でお花見を味わえます。
水鳥と桜の楽しめるじゅん菜池緑地公園：Junsaiike Pond Park
自然と桜を堪能するならやはりじゅん菜池緑地公園でしょう。桜の木はそれほど多くはありませんが、池辺の桜の木々と水鳥の競演が楽しめます。のんびりとお花見をお楽しみください。
真間山周辺のお花見：Hanami at Mamasan and Neighbors
市川市で桜の花見といえば、真間山弘法寺の伏姫桜は外せません。やはり美しい。また、伏姫桜が散り始めるころ、真間山全体がさくら色に染まります。真間山下の手児奈霊神堂でも池に浮かぶ桜や、松の緑と枝垂桜の濃い桃色が青空を彩ります。
桜の霊場妙正寺とその周辺：Around Myoshoji Temple
今年は中山法華経寺北にある七経塚伝説のある桜の霊場龍経山妙正寺の桜を初めて紹介します。駐車場は桜の霊場そのもの、満開の桜と散った花びらに飾られて上も下も桜色に輝きます。船橋法典駅より徒歩での参拝をお勧めします。そして妙正寺裏、市川東高校と道しるべのある小道の桜並木を進み、東高校の北側に延々と続く桜並木も進むと大柏川へ、南に桜並木を進むと桜の名所真間川に合流します。なんとも豪勢で健康的なお花見を堪能できます。
今年も素敵なお花見を楽しむことが出いました。
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