市川市ゆかりの歴史上の偉人・英雄・武将・剣豪ゆかりの散歩道
古代下総国の国府の置かれた市川市、歴史上の有名人の多くが闊歩した伝説が残っています。市川市の東、中山には日蓮宗大本山法華経寺があり、その周辺の地域には日蓮聖人の伝説が残っていることから「日蓮の郷」とも呼ばれています。市川市の北、大野では平将門公をお祀りすると伝える神社もあり、
将門公伝説が多く残っています。また、下総国国分寺や国分尼寺造営のため市川を訪れた行基菩薩の伝説も市内の多くの寺院に残っています。吾妻鏡の一コマ、源頼朝公の伝説も今に伝えられています。その他、小栗判官や太田道灌、戦国時代国府台合戦を戦った里見氏、そして剣豪宮本武蔵の伝説や遺物も市川に残っています。
市川市ゆかりの歴史上の偉人・英雄・武将・剣豪ゆかりの散歩道は、日本の歴史の一コマを肌で感じる散歩道です。
市川市ゆかりの偉人・英雄・武将・剣豪
日蓮宗開祖 日蓮聖人
日蓮の里 とも呼ばれる、中山・若宮のある市川市内には中山法華経寺や奥之院ほか、日蓮聖人ゆかりの寺院や伝説や物語が伝えられています。
坂東武者の英雄 平将門公
坂東武者の英雄で関東の覇者となった平将門公の伝説が大野城址のある大野町周辺と葛飾八幡宮のある八幡周辺に伝えられています。
日本初の大僧正 行基大菩薩
奈良の東大寺と国分寺の造営に尽力した日本初の大僧正行基菩薩。下総国分寺、手児奈、真間山弘法寺など創建伝説が伝えられています。
鎌倉幕府初代将軍 源頼朝公
鎌倉初代将軍源頼朝公は下総国葛飾郡のこの地で再起を図りました。葛飾八幡宮そのほか、頼朝公ゆかりの名所をご案内します。
伝説の武将 小栗判官
室町中期の伝説の武将、小栗判官の伝説が残っています。今はありませんが、小栗池という池もあったそうです。
室町中期の名将 太田道灌
室町中期の名将で江戸城を築城したことで有名な太田道灌。下総国国府であるこの地域にも多くの足跡を残しています。
国府台の合戦と戦国里見氏
江戸川東岸、国府台の台地に築かれた国府台城をめぐり、戦国末期に二度の合戦が繰り広げられました。
剣豪 宮本武蔵
剣豪宮本武蔵とその子伊織がであったのは木下街道沿いの法典が原といわれています。武蔵と伊織が歩いたであろう道筋をたどる散歩道です。