正中山浄光院は中山四院家筆頭千葉胤貞(日胤)創建の古刹
正中山浄光院は
泣き公孫樹の北側に建つ中山四院家筆頭とされる寺院。鎌倉から南北朝時代かけて活躍した武将千葉胤貞の創建と伝えられてます。千葉胤貞は自身の猶子とも伝えられている法華経寺第三代貫主日祐上人の教化を受け、後弟子となり日胤と号しこの寺院を建立したと、正中山法華経寺誌にあります。創建年代の資料はありませんが、北隣の
法宣院は正和2年(1313)日胤の創建とありますので、おそらく同年代と考えられます。緑に包まれるように佇む浄光院の堂宇を眺めていると、とても落ち着いた気分になります。
出典・抜粋・引用および参考
正中山法華経寺誌
正中山浄光院への最寄り駅と住所
- JR総武線「下総中山駅」より徒歩8分
- 京成本線「京成中山駅」より徒歩5分
- 所在地:千葉県市川市中山3−10−4
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