宇喜田|江戸川区葛西に広がる季節と文化を楽しめる散歩道
宇喜田は江戸川区葛西地区の北部にある小さな街区です。現在では一街区に過ぎませんが、明治期の地図によると東は旧江戸川の沿岸から西は船堀街道より西にまで広がっていました。この宇喜田の地は戦国時代末期、徳川家康が江戸入りして間もない慶長元年(1596)に宇田川喜兵衛定氏によって開発された地、その名から宇喜田と名づけられました。北葛西に建つ法蓮寺は宇田川喜兵衛の隠居屋敷に建てられた菩提寺です。宇喜田の地は葛西地域の発展の始まりの地と云えるのかもしれませんね!
また、宇喜田周辺には美しい公園がたくさんあります。代表として行船公園があります。また、その名の通り宇喜田公園や宇喜田の名を冠した公園がいくつもあり、季節の移り変わりを伝えてくれます。
宇喜田と周辺の散歩道は季節移ろいと地域の成り立ちを伝えてくれる美しい散歩道です。
宇喜田周辺の観光名所
一年中家族みんなで楽しめる北葛西の散歩道。
春は桜、初夏のツツジと菖蒲、秋は紅葉の名所として人気です。
春、ソメイヨシノと八重桜を楽しめる広々とした公園です。
葛西地域の開拓者宇田川喜兵衛の隠居所に建立された名刹。
春は梅、初夏と秋にはバラの花の楽しめる南北に細長く延びる江戸川区の児童公園。
江戸の水運の大動脈だった新川。今では、桜並木の美しい江戸情緒たっぷりの散歩道。
新川西詰中川・荒川放水路の土手や新川西水門広場の火の見櫓からの眺めは壮観です。
江戸情緒ある火の見櫓と水門跡のある広場。中川土手からは富士山も見える、桜も美しい広場。
江戸時代から葛西地域で続けられている霊場巡拝。
江戸川端、新川の南の地域にはたくさんの個性豊かな寺院があります。