江戸幕府二代将軍徳川秀忠公ゆかりの散歩道
江戸幕府第二代将軍徳川秀忠公ももちろん父家康公とともに東金に鷹狩に行く際に日本橋から小名木川、
新川を通り、
今井の渡しを過ぎて
行徳権現道を通り、
船橋東照宮の置かれている船橋御殿跡で休まれたことでしょう。でも、それは、
第一代徳川家康公ゆかりの散歩道でご紹介していますので、このページでは特に秀忠公個人ゆかり、
船橋大神宮の中に鎮座する常盤神社と行徳の海厳山徳願寺をご案内 します。常盤神社は秀忠公により勧請され、父家康公の前歯を納めたそうです。そして第三代家光公により秀忠公の像が奉納され祀られています。徳願寺の御本尊は阿弥陀如来像ですが、これは秀忠公の妻お江与の方のために父家康公が鎌倉から移したとされる仏師運慶作のと伝えられる仏像で、お江与の死後、秀忠公により徳願寺に奉納されたものだそうです。常盤神社と徳願寺は、徳川秀忠公個人の父と妻への深い思いを感じることのできる名所です。徳川秀忠公ゆかりの観光名所は、船橋と行徳の文化と歴史、そして徳川家との結びつきをゆっくりと学べる散歩道です。
徳川秀忠公ゆかりの観光案内
三代将軍家光公により秀忠公の像がお祀りされた神社。
秀忠公より送られた本尊の運慶作阿弥陀如来像を安置する名刹。