日本書紀と古事記に記された古代史の英雄日本武尊ゆかりの散歩道
日本書紀や古事記によると、
日本武尊は第12代景行天皇の皇子で第14代仲哀天皇の父で、古代日本の統一に尽力した英雄です。なお古事記では「倭建命」と表記されています。日本武尊というと九州の熊襲や東国の上総国や武蔵国、伊勢や熱田、伊吹山などの話が有名で、下総での話はありません。しかし、上総から武蔵に行くには下総を通ったのでしょう。市川市と船橋市には日本武尊ゆかりの名所がいくつも残っています。船橋市には、日本武尊が上陸した地に建てられたという入日神社、船橋大神宮は日本武尊により建てられ、境内の常盤神社には日本武尊が祀られています。市川市には、日本武尊が陣を置いたと伝えられる若宮八幡宮、八幡の藪知らずがあり、また、
日本武尊に由来する地名が二つ、「若宮」と「鴻之台(現在は国府台)」が残っています。日本古代史の英雄、日本武尊が船橋市と市川市にも来てました。
このページでは日本武尊ゆかりの名所をご案内します。
日本武尊の足跡の残されている名所
日本武尊の上陸の地に建てられた小さな御社。
日本武尊の勧請と伝わる、夕日皇大神宮とも呼ばれる関東一の宮。
日本武尊がお祀りされている船橋大神宮内にある神社。
船橋の地名につながる、市民の憩いの桜の名所。
若宮の地名が日本武尊の陣に由来すると伝えられる古社。
日本武尊の陣所跡のため、入ってはいけないとも伝えもある森。
万葉の里真間。絶世の美女手児奈伝説のある里。日本武尊の時代にもこの地はあったことでしょう。
日本古代史最大の英雄、日本武尊東征伝説ゆかり、市川市国府台に建つ小さな古社 。
国府台から渡ったのでしょうか?江戸川の対岸、 葛西神社に日本武尊がお祀りされています。