顕本山清寿寺|ぜんそく封じの御加持と耳の守護神
顕本山清寿寺は、ぜんそく封じの御加持と耳の守護神をお祀りしている日蓮宗の寺院です。隣に春日神社があるところが明治以前の歴史を感じさせます。また、門前の成田道の家並みに和風建築の建物が点在し、塩で賑わった行徳のかつての街並みを想像できる素敵な散歩道です。
顕本山清寿寺
顕本山清寿寺 由来
1.慶長2年の創立
開山 荘蔵律□日聞上人
日蓮宗単立
1.ぜんそく封じ加持の起り
当山三十二世丸山上人がぜんそくで難渋して居る母のその苦しさを何かとして療したいと云う信念から中山法華経寺大荒行参行の折に感得した咒ひで年1回旧十五夜の日、一日限り朝6時―后5時まで加持祈祷を行って居ります
最近では近郷近在を問わず多くの方が祈願に見へます。
1.耳の守護神について
昔先祖が狩人として身持ちの猿を撃ち殺してしまい、その家では三代に亘り耳の聞こえない長男が生れ占い師に見てもらった所猿のたたりとわかり猿の姿を彫って供養しお祀り後は何事もなく以来耳病守護「神猿おちか」として當山に依頼し此所にお祀りす
顕本山清寿寺門前案内板より
抜粋・引用および参考文献
顕本山清寿寺門前案内板
顕本山清寿寺本堂前案内板
市川市ホームページ
顕本山清寿寺
千葉県市川市妙典3-6-12
東京メトロ東西線「妙典駅」より徒歩8分
顕本山清寿寺近くの観光名所
顕本山清寿寺
ぜんそく封じの御加持で有名な名刹
茅葺屋根の山門が美しい名刹
枝垂桜で有名な原木の名刹
円光大師鏡の御影のある名刹
乃木大将筆の記念碑の建つ神社。
日本武尊上陸の地に建つ御社。
徳川家康の宿泊所として建てられた船橋御殿跡に建てられた日本で一番小さな東照宮。
船橋市の歴史と文化を肌で感じることのできる見どころいっぱいの散歩道です。