花見の名所里見公園(国府台城址)と里見公園周辺の散歩道
さくらのお花見の名所で知られる里見公園は市川市の西の端、江戸川迫る
国府台の高台にある市川市民のいこいの地です。
里見公園は桜の名所としても有名ですが、バラ園も美しく、紅葉の時期は見事です。春は梅にはじまり、桜、バラ、秋は紅葉が楽しめ、そして園内の花壇には四季折々の草花も植えられた美しい公園です。
里見公園のあるこの国府台の地は、下総国国府が置かれた地にも近く、里見公園も元々は戦国時代に太田道灌の築城と伝えられる国府台城の城跡であり、また園内には当時の様子を今に伝える土塁の跡などもあります。また、明戸古墳石棺や、弘法大師伝説の伝わる「羅漢の井」、国府台合戦を今に伝える「里見群亡の碑」、北原白秋の旧宅「紫烟草舎」があります。また、里見公園内から東京方面の眺めは爽快です。晴れた日には富士山も見えます。
この里見公園の近隣には、千葉県指定無形文化財「式正織部流茶道」を伝える織部桔梗会が管理している茶室、太田道灌や小笠原氏ゆかりの安国山総寧寺、そして地域の文化を伝承する国府台天満宮などがあります。少し歩くとじゅんさい池緑地や回向院別院、万葉集でうたわれた
真間の手児奈と
真間の継ぎ橋などで知られる
真間山弘法寺周辺、そしてもちろん江戸川沿岸にも素敵な名所がたくさんあります。
里見公園とその周辺の散歩道は、下総葛飾の歴史と文化、そして自然と四季を感じることのできる素敵な散歩道です。
里見公園と周辺にある観光名所 ご案内
四季折々の自然や花々だけでなく、国府台城跡など、歴史や文化も楽しめる公園です。
春は桜、初夏のバラ、秋の紅葉、そして北原白秋旧宅や明戸古墳などのある素敵な散歩道。
戦国時代に生きた若者たちの悲しい物語を伝える歴史遺産。
第二次国府台合戦の激しさを今に伝える大切な歴史遺産。
江戸名所図会にも紹介された古墳時代後期に造られた古墳の石棺。
戦国時代の武将で茶人の古田織部が創始した茶道の流派の茶室。
江戸時代、徳川幕府より10万石の大名と同等の格式を認めらた寺院。
室町時代からの伝統行事国府台辻切り行事を今に伝える天満宮。
姫宮と茶室「登龍庵」のある梅と紅葉の名所である自然豊かな公園。
豊かな自然と歴史を今に伝える遺跡跡や名所の残る散歩道です。
真間の手古奈、行基・弘法大師創建伝説のある弘法寺、郭沫若記念館ほか四季折々楽しめる散歩道。
千葉県建築文化賞を受賞した本堂と石庭と竹林と、カフェテリア回向院でくつろいだ時間を楽しめる名刹。
東京を東から一望できる展望施設。富士山と東京スカイツリーを眺める最高のビュースポット。