稲香山横道院光明寺|眼病に御利益がある横道のお不動様
光明寺は江戸川区船堀にある真言宗豊山派の寺院。東に
一之江境川親水公園、北に船堀スポーツ公園と豊かな緑に囲まれた閑静な地に建つ寺院。御本尊のお不動様は「横道のお不動様」そ呼ばれ眼病に御利益があることで知られています。新編武蔵国風土記稿によると、下小岩村
善養寺末寺で、と記されています。春には一之江境川親水公園と船堀スポーツ公園の桜並木を借景に、光明寺の堂宇が華やかに彩られます。そして、牡丹、紫陽花、百日紅、紅葉など、境内は四季折々美しく楽しませてくれます。
稲香山横道院光明寺
光明寺
真言宗豊山派で稲香山横道院と号します。開山は覚仙上人で、慶長19年(1614)、本尊に不動明王(雲切不動尊)を祀り、ここに一時を建立しました。
門前の道が横丁に入る通路となっていたことから、俗に「横道のお不動様」とも呼ばれ、眼病に御利益があるといい、深川から成田に旅する人も少なからず立ち寄って参詣しました。
当寺は、天明2年(1782)の火災、大正12年の関東大震災などの災禍にみまわれました。現在の本堂は昭和49年に建築されたものです。
■葛西大師まいり、(区登録有形民俗文化財)
江戸川区の人々は、古くから弘法大師霊場巡りがさかんに行われています。当寺も
葛西大師まいり(船堀・宇喜田・小島組)の霊場の一つです。
平成元年3月
江戸川区教育委員会
稲香山横道院光明寺門前石板より
引用、抜粋並びに参考
稲香山横道院光明寺門前石板
江戸川区ホームページ
新編武蔵国風土記稿
稲香山横道院光明寺の最寄り駅と住所
- 都営新宿線「船堀駅」より徒歩8分
- 東京都江戸川区船堀6−8−18
葛西大師講|長島・桑川組の霊場
行基菩薩ゆかり室町時代創建の浄土宗の古刹。
地蔵菩薩像と阿弥陀如来像庚申塔のある浄土宗の古刹。
長島高城と呼ばれる中世城館の推定地に建つ古刹。
本尊延命地蔵菩薩像を安置する室町時代建立新義真言宗の古刹。
眼病にご利益のある薬師様として親しまれている古刹。
平安・鎌倉・江戸時代の歴史と文化を今に伝える名刹。
静かな佇まいをたたえる室町時代創建の美しい古刹。
葛西大師講|船堀・宇喜田・小島組の霊場
稻香山横道院光明寺
眼病に御利益がある横道のお不動様で知られる名刹。
江戸川区中葛西のバス通りにひっそりと建つ小さなお堂。
威風堂々と建つ本堂、白い石灯籠とお地蔵さんのある美しい寺院。
船堀街道から見える地域で珍しい木造鐘楼門の建つ寺院。
葛西大師講|仲町・新田組の霊場
東京メトロ葛西駅からすぐ、都会の交差点に祀られた地蔵尊。
大きくて美しい江戸川区有形文化財の鐘楼の建つ古刹。
葛西大師講|雷組の霊場
雷不動・波切不動と呼ばれたくさんの信仰を集めていた名刹。
葛西大師まいり周辺の寺院と神社
浦安・行徳三十三所観音霊場巡りの霊場でもある浦安の古刹。
清滝神社
只今製作中です。
力強い社殿と可愛らしい狛犬の置かれた桑川新田の鎮守。
美しく整えられた松と七福神像の建つ石庭のある日蓮宗の寺院。