普照山智光院|行基菩薩ゆかりの葛西大師まいりの霊場寺院
智光院は
旧江戸川の岸辺からすぐ、江戸川区東葛西の住宅街に建つ小さな寺院。新編武蔵国風土記稿によると、上今井村(現江戸川3丁目)金蔵寺末寺で、普照山閻魔寺と号し、戦国時代末期天正元年(1573)に見譽光雲により建立された浄土宗の古刹です。本尊の阿弥陀如来像と3尺の像は行基の作と伝えられ、傍らに2尺5寸の閻魔の像を置が置かれているとしるされています。行基が上総・
下総国分寺を建立する際にこの地域を通ったのでしょう。
国道14号線や
行徳街道沿いに行基ゆかりの寺院があります。この東葛西の地も、
今井の渡しに近く、
行基菩薩が通ったのかもしれません。また、智光院は葛西地域で江戸時代から続けられている
葛西大師まいり長島・桑川組の霊場寺院でもあります。
引用、抜粋並びに参考
江戸川区ホームページ
新編武蔵国風土記稿
普照山智光院の最寄り駅と住所
- 東京メトロ東西線「葛西駅」より徒歩17分
- 東京都江戸川区東葛西3−14−3
葛西大師講|長島・桑川組の霊場
普照山智光院閻魔寺
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