中山競馬場のオケラ街道散歩道
競馬場などの遊興施設周辺にはオケラ街道と呼ばれる道があるそうです。中山競馬場にも、もちろんあったのでしょうが、JR武蔵野線が開通し、「船橋法典駅」と直結して後は「オケラ街道」と言う言葉はあまり聞かなくなりました。なお、大辞林によると「おけら」と言う語句には「一文無しになる」という意味があるそうです。つまり、「中山のオケラ街道」とは、中山競馬場で競馬でお金を使い果たしてスッテンテンになった人々が最寄りの駅まで歩いて帰ったという「道」の通称だそうです。
現在はJR総武線「西船橋駅」に向かう道をオケラ街道と呼んでいるようですが、京成電鉄の「東中山駅」が以前は「中山競馬場駅」の名称だったことを考えると、この駅に向かう道こそ元々のオケラ街道だったのではないでしょうか?また、「中山競馬場駅」が開業される以前は京成電鉄「中山駅(現京成中山駅)」とJR総武線「下総中山駅」だったのでしょう。このページでは、「西船橋駅」、「下総中山・京成中山駅」ルートの他新たに京成電鉄「鬼越駅」に向かう木下街道ルートも加え、「中山競馬場のオケラ街道」になり得る散歩道をご案内いたします。競馬が終わった後、是非一度お散歩して頂ければ幸いです。
中山競馬場のオケラ街道(西船橋駅方面)観光名所 ご案内
葛飾の小さな丘の上に建つ、永井荷風も訪れた桜の花咲く鎮守様。
永井荷風に紹介された、葛飾湧水群を偲ばせる住宅街に残る井戸。
ターミナル駅「西船橋」の喧騒に浮かぶ都会のオアシス空間 。
江戸時代に知られた観光名所葛飾神社と勝間田の池の跡地の公園。
中山競馬場のオケラ街道(京成中山・下総中山駅方面)観光名所 ご案内
日蓮聖人がはじめて説法をした地とされています。ひっそり咲く紅梅が魅力。
日蓮宗開祖日蓮聖人と中山法華経寺初代管主日常聖人ゆかりの小さな八幡宮。
満開の桜と国指定重要文化財の共演が美しい、鎌倉時代から続く古刹。境内には、鎌倉・室町・江戸時代から現代に続くたくさんの歴史ある堂宇が 建ち並び、まるで寺院建築の博物館のようなお寺です。
中山法華経寺の参道や周辺にはたくさんの寺院があります。これらの寺院は奥之院や遠寿院をはじめ、中山四院家と呼ばれ、法華経寺の歴史を共に伝え、中山の街の文化を彩る素敵な寺院です。
中山法華経寺参道にある静かな庭園。市川市役所の出張所もあります。
戦国里見氏の少年武将広次にまつわる言伝えのある神社。
中山競馬場のオケラ街道(木下街道ルート・鬼越駅方面)観光名所 ご案内
東山魁夷画伯がの作品、身の回りの品やさまざまな資料を通じ、その生涯と芸術をご紹介する記念館です。
戦国里見氏に仕えた武将正木時総にまつわる言伝えのある古社。秋には大きな公孫樹が色づきます。
保存木に囲まれた歴史ある神明社と小栗判官ゆかりの銀杏とお不動様で知られる鬼越山神明寺。
市川を縦横に流れる真間川は、桜の名所としても有名です。お花見の時期にはたくさんの人で賑わいます。
JR本八幡駅からシャトルバスも出ている商業施設。博物館や図書館あり、一日中楽しめます。