清華園(中山参道の静かな庭園)
中山法華経寺の
黒門を越え参道のちょうど中程に瓦屋根の門構と市川市の出張所があります。
清華園の入り口です。参道からはほんの少しだけ清華園の庭園を見ることができませんが、門をくぐり奥へ進むと、住宅街の真ん中にほっと一息ひっそりと休める静かな癒し空間が広がります。清華園の庭園です。清華園の敷地は軒幅は狭いのですが非常に奥行きがあります。入り口付近は日本庭園風、奥に進むと広々とした洋風の庭園です。
市川市のホームページによると「清華園は、平成4年9月7日、石井はなさんから寄贈されました。石井家は江戸時代の中頃の享保年間(1716〜36)からこの地に住み、近代に入って文房具店と「清華堂」と名付けた書店を営み、中山町の発展に寄与されました。平成13年に文化施設としてオープンしました。市役所の中山出張所としても利用されています。」
引用、抜粋及び参考
市川市ホームページ
清華園の最寄り駅と住所
- JR総武線下総中山駅北口より徒歩5分 京成線京成中山駅から徒歩2分
- 千葉県市川市中山4-14-1
清華園近くの観光名所 ご案内
中山法華経寺の参道や周辺にはたくさんの寺院があります。これらの寺院は奥之院や遠寿院をはじめ、中山四院家と呼ばれ、法華経寺の歴史を共に伝え、中山の街の文化を彩る素敵な寺院です。
市川市東山魁夷記念館は、20世紀の日本を代表する国民的日本画家、東山魁夷画伯がの作品をはじめ、身の回りの品やさまざまな資料を通じ、その生涯と芸術をご紹介する記念館です。
奥之院は日蓮聖人がはじめて説法をした地とされています。また、法華経寺第一世貫主、日常聖人が法華寺を建立した地でもあります。ひっそり咲く紅梅が魅力。
日蓮宗祈檮相傳荒行道場として有名な正中山遠壽院。徳川将軍家、前田家、道灌ゆかりの太田家など古くから人々の厚い信仰と信頼を集める、中山の歴史と伝統を伝える寺院。
剣豪宮本武蔵の隠れ家、吉川英治著「宮本武蔵」で武蔵と伊織が出会った場所として紹介されているお堂。
市指定文化財「日蓮坐像」と、忠臣蔵「松の廊下」に登場する梶川与惣兵衛ゆかりの歴史あるお寺。
縄文時代中期から後期の馬蹄形貝塚。竪穴住居跡が日本で初めて完全な形で発掘された国指定史跡。
七経塚伝説で知られる桜の霊場として知られる寺院。市川七福神の寿老人と福禄寿をお祀りしています。
常盤井姫に創建と、奉免の地名の由来を伝える、日蓮宗最初の尼寺。
清華園
中山法華経寺参道にある静かな庭園。市川市役所の出張所もあります。
戦国里見氏の少年武将広次にまつわる言伝えのある神社。
戦国里見氏に仕えた武将正木時総にまつわる言伝えのある古社。
保存木に囲まれた歴史ある神明社と小栗判官ゆかりの銀杏とお不動様で知られる鬼越山神明寺。
日蓮宗開祖日蓮聖人と中山法華経寺初代管主日常聖人ゆかりの小さな八幡宮。
日蓮聖人ゆかりの寺院と地域の自然を保存した藤棚のある小さな池。
葛飾の小さな丘の上に建つ、永井荷風も訪れた桜の花咲く鎮守様。
永井荷風に紹介された、葛飾湧水群を偲ばせる住宅街に残る井戸。
満開の桜と国指定重要文化財の共演が美しい、鎌倉時代から続く古刹。
市川を縦横に流れる真間川は、桜の名所としても有名です。お花見の時期にはたくさんの人で賑わいます。
JR本八幡駅からシャトルバスも出ている商業施設。博物館や図書館あり、一日中楽しめます。
桜のお花見の名所として知られる中山法華経寺。国指定の重要文化財が複数ある博物館のような古刹。