鐘楼堂のある社寺 IN 中山・下総・散歩道|初詣のご案内
大晦日から元旦といえば
除夜の鐘。除夜の鐘は日本の風物詩です。多くの人は大晦日の真夜中から元旦の明け方にかけて初詣をすることでしょう。やはり、除夜の鐘があったほうがお正月らしいですね。でも今は騒音問題などで除夜の鐘の音が聞けるかどうかはわかりません。ということで、中山・下総・散歩道でご案内している市川市、浦安市、江戸川区の
鐘撞堂のある社寺の一覧になります。なんで神社も?と思われる方もいらっしゃることでしょう。明治以前は神仏混交の時代。神社とお寺が並存していました。明治期の廃仏毀釈により神社とお寺が分離され、今のようになったそうです。葛飾八幡宮も江戸時代には法漸寺というお寺でもあり、そのため鐘楼堂がありました。葛飾八幡宮の鐘楼堂は、江戸から明治の歴史を今に伝える歴史遺産です。また、この他にも、たくさん
鐘楼堂のある社寺があると思います。少しずつになりますが、順次一覧にご掲載させて頂きます。
年の始めのお正月、お屠蘇気分の抜けない間に、初詣のはしごをしてみませんか?
鐘楼堂のある社寺のご案内
五重塔と中山大仏の後ろに鐘楼堂があります。
明治以前の神仏混交の歴史遺産として残る鐘楼堂です。
仁王門脇の丘の上に建つ鐘楼堂は江戸時代の建築物です。
下総国国分寺跡に建つ古刹。春には美しい桜の花が境内を彩ります。
関東武者の英雄平将門伝説の残る梨の里市川市大野に建つ古刹。
忠臣蔵松の廊下に登場するする梶川与惣兵衛ゆかりの古刹。
永井荷風が「断腸亭日乗」「葛飾土産」で紹介された名刹。
剣豪宮本武蔵ゆかりの寺院で知られる行徳の名刹。
境内に五智如来像の石像をが並ぶ美しい名刹。
行徳の開発に貢献した狩野浄天ゆかりの名刹。
行基菩薩ゆかりの古刹に建つ浦安市ただ一つの鐘楼堂。
戦国武将北条氏康が歌を詠んだことで知られる古刹。
一年中美しい花々を楽しめる古川の畔に建つ古刹。
本尊延命地蔵菩薩像を安置する室町時代建立新義真言宗の古刹。
長島高城と呼ばれる中世城館の推定地に建つ古刹。
大きくて美しい江戸川区有形文化財の鐘楼の建つ古刹。
船堀街道から見える地域で珍しい木造鐘楼門の建つ寺院。
江戸川区指定有形文化財の梵鐘のある、鎌倉時代創建の古刹。
美しく整えられた松と芝の緑豊かな庭園が、春、ピンクに染まります。
多くの歌舞伎役者のお墓のあることで役者寺の別名をもつ名刹。
国指定天然記念物「影向の松」 で知られる江戸川区小岩の古刹。
永井荷風ゆかり「福寿草」の歌碑の建つ江戸川区北小岩の古刹