青暘山慧日院善照寺|行徳浦安三十三所観音札所第24番札所
東京メトロ東西線行徳駅から江戸川方向、行徳街道沿いに、
行徳浦安三十三所観音札所にふさわしい素敵なお寺があります。
青暘山善照寺です。
行徳街道から善照寺の境内を眺めると、五智如来像と呼ばれる五体の石仏のお顔が覗いています。善照寺の門をくぐると、この5体の石仏がお出迎えしてくれます。
江戸名所図会には、古鈴一口、慈覚大師円仁彫像と伝えられるの聖観音像、湛慶作と伝えられ閻魔大王像、法念上人鏡の御影(鑑御影・月輪御影)が収蔵されていると紹介される、江戸時代から知られた古刹。
青暘山光明院善照寺
青暘山光明院善照寺 由来・いわれ
寛永2年(1625年)覺誉潮随上人によって開かれた。地元名士である青山四郎兵衛正貞が父の菩提を弔うために資金を提供して建立した。
東京芝増上寺の末寺であり、寺号「善照寺」は増上寺第14世桑誉了的大僧正より、山号は青山家の姓にちなんで「青暘山」を増上寺第23世遵誉貴屋大僧正より賜った。
青暘山光明院善照寺 歳時・みどころ
第24番行徳観音札所、本堂内に札所が始められた元禄3年(1690年)当時の千手観音像が安置されている。
境内入口に配置された五智如来は、善照寺の大檀那である青山氏が先祖代々諸霊の供養のために万治元年(1658年)に建立したもの。本堂正面の山号額は「葛飾紀」の編纂者だある青山文豹によるものである。
青暘山光明院善照寺門前案内板より
抜粋・引用および参考
青暘山光明院善照寺門前案内板より
青暘山光明院善照寺ホームページ
市川市ホームページ
江戸名所図会6 ちくま学芸文庫
房総叢書 紀元二千六百年記念 第6卷葛飾誌略
青暘山光明院善照寺の最寄り駅と住所
東京メトロ東西線「行徳駅」より徒歩5分
千葉県市川市湊18-20
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