真宝山法泉寺|行徳浦安三十三所観音霊場第13番札所
寺町通から徳川家康の鷹狩の道「
権現道」に入って一番最初のお寺が
真宝山法泉寺です。また、建物は残っていませんが、徳川家康は鷹狩に行く途中にこのお寺で休憩をとった
権現堂が建てられていたという伝えもあります。真宝山法泉寺は浄土宗のお寺で、
行徳浦安三十三所観音霊場第13番札所です。
真宝山法泉寺
真宝山法泉寺 由来・いわれ
元亀元年(1570年)得譽上人により開基。
本尊は阿弥陀如来。
徳川家康が東金に鷹狩に行くときに3回ほど境内で小休止をしたといわれている。
前面の細道は家康の通ったみちということから「権現道(ごんげんみち)」と呼ばれている。
真宝山法泉寺 歳時・みどころ
夜泣き封じ地蔵尊
「第十三番如意輪観世音菩薩」と刻まれた石塔
施餓鬼会 7月
盂蘭盆会 7月・8月
彼岸会 3月・9月
行徳浦安三十三ヵ所観音札所めぐり 第13番
抜粋・引用および参考
真宝山法泉寺門前案内板
房総叢書 紀元二千六百年記念 第6卷葛飾誌略
真宝山法泉寺
- 千葉県市川市本行徳7-22
- 東京メトロ東西線「妙典駅」より徒歩8分
真宝山法泉寺近くの観光名所のご案内
神宝山法泉寺
徳川家康の休憩所「権現堂」の置かれていた寺院。
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