正覺山成就院教信寺|行徳浦安三十三所観音第16・17番札所
正覺山成就院教信寺は、信楽寺と教善寺という二つの寺が合併したお寺です。ですので、教信寺は
行徳浦安三十三所観音札所の第16番と第17番札所でもあります。また、教信寺境内に祀られている石仏も壮観です。
正覺山成就院教信寺
開創 元亀元年(1570年)室町時代
開山 圓蓮社寂譽順公上人
本尊 阿弥陀如来(あみだにょらい)
包括団体 「浄土宗」
宗祖 法然上人(1133〜1212)
沿革
茫々たる四百有余年の歳月、多くの人々に慈悲と和の心を養って今日に至る。度重なる津波、震災の受難を経、昭和20年1月の大空襲にて「信楽寺(しんぎょうじ)」の本堂・庫裏等諸堂宇全てが壊滅。昭和28年8月「教善寺」と合併し「教信寺」と命名、現在に至る。
寺名のいわれ
「自信教人信 難中転更難 大悲伝普化 真成報仏恩」
(自ら信じ人をして信ぜしむること、難が中に転た更に難し、大悲を伝えて普く化すれば、真成に仏恩を奉ずるなり)という善導大師「往生礼賛」の文から名付けられたものである。
所蔵什物
弥陀三尊・如意輪観世音菩薩像・馬頭観世音菩薩像・子育地蔵尊像・如徳白龍弁財天・写経塚
札所 行徳観音16・17番札所
年中行事
大施餓鬼会法要(5月)
十夜百萬遍数珠繰り大法要(11月)
写経の集い・春秋彼岸法要 他
正覺山成就院教信寺門前案内板より
出典・抜粋・引用および参考
正覺山成就院教信寺案内板
市川市ホームページ
正覺山成就院教信寺の最寄り駅と住所
東京メトロ東西線「妙典駅」より徒歩8分
千葉県市川市本行徳38-18
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